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2007-05-21

軟体動物

ふなふなと、クラゲのように生きてやるの。

1mmの隙間を縫って、歪ませながら泳いでいくの。

頭蓋骨みたいな素敵な君に、張り合う気力も起きないの。

髑髏の指環が大好きなのに、だからちっとも似合わないの。

風が吹くなら後ろ向きに歩いて、嘲る鳥とは一緒に笑って、

疲れないけど楽しくもないし、千切れないからまた捻じ曲げる。

そして耳元にはふなふなと、海月のピアスが揺れてるの。





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2007-05-12

カタストロフィ

蓮の葉の理論で、

いつの間にか追い詰められていた。

どうすれば良かったのだろう?

何が出来たというのだろう?

だけどそれも全て言い訳だろう。

もう明日が無いと知ったとき、

頭の中でぱきりと、小枝の折れるような音がした。

その音だけが、予測不能だった。





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2007-05-03

シュレッダー

繊維に添って引き裂き、

繊維に逆らって切り刻む。

ここにある情報の、一体幾つが今も生きているのだろう。

回顧に酔って引き裂き、

後悔に抗って切り刻む。

ここにある想いの、一体どれほどをまだ残しているだろう。

だけど死んでしまえば、もう隠すこともない。

曝け出したっていい。今だから言うね。

実は、





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2007-05-01

閉じかける意識/抉じ開けるam1:00

「別にこのままご機嫌でいてやってもいいよ」

偉そうな口叩いてみるけど、

本当はその方が楽だからかもしれない。

考えることを放棄してしまっているのかもしれない。

そうこうしている間にもまた眠りは襲ってきて、

猜疑心やら懐疑心やら焦燥感やらもろもろの澱を、

なあなあにして朝には流し去る。それでまた騙される。

眠りなんていらない。眠りなんて堕落だ。

せめてイルカになれたらいいのに。





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