灰被れぬ人々
白い人気取る、貴女、駄美人。
慰めてほしいの?どうぞ、お眠り。
空の言葉なら幾らでも差し上げる。
遠慮しないでさあ、どうぞ。
黒い人気取る、貴方、愚公子。
崇めてほしいの?どうぞ、此方へ。
割れた舌先で何処までも誓い立てる。
お気に召すままさあ、どうぞ。
生々しく吐けば砕けてしまうんでしょう?
酸化したくらいが、きっと程好い後味。
白い人気取る、貴女、駄美人。
慰めてほしいの?どうぞ、お眠り。
空の言葉なら幾らでも差し上げる。
遠慮しないでさあ、どうぞ。
黒い人気取る、貴方、愚公子。
崇めてほしいの?どうぞ、此方へ。
割れた舌先で何処までも誓い立てる。
お気に召すままさあ、どうぞ。
生々しく吐けば砕けてしまうんでしょう?
酸化したくらいが、きっと程好い後味。
「何処まで行っても辿り着かないよ、
そんな付け焼刃なやり方じゃ」
そうは言っても、
線路も歪む夏の最中に、真直ぐでなんていられない。
私はいつもぐにゅぐにゅで。
何を訊かれてもむにゃむにゃで。
パウダービーズみたいにふにょふにょで。
そんなほわほわも心地好いけど。
誰かがまたこっちを睨んでるようで。
だからまたへらへら屁理屈をこねる。
「とりあえず、秋が来ればいいのよ」
花火は10分と観ていられないのに、
空なら何時間でも観ていられる。
何処を流れるかわからない光を、
ぼんやり期待する仄明るい時間。
そんな毎日は、駄目かな。
願いを託すなんて大嫌いで。
月にも火星にも足跡はつけない。
流れ星は小さな塵で。
それが綺麗なのに。眺めるだけで充分なのに。
それだけじゃ、駄目かな。
此処にいてはいけないのかな。
小さな塵の矢に貫かれるまで眺め続ける、
そんな毎日では、駄目なのかな。
最近のコメント