2008-05-03

私が笑っても

貴方は笑ってはいけない

逃げる逃げないは問題じゃない

自分次第で外せる足枷

貴方はいつでも逃げ出せる


私が笑ったら

貴方は泣くくらいで丁度良い

笑えるのは私だけ

逃げられないってそういうこと





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鳴らしておいてやめてくれとは

君は困惑しつつ窓を閉じる


世界は無音な方が、実は綺麗だ

そう思わないか?


君は信じない

困惑気味に窓を閉じた


君は信じない


世界が無音な方が、実は綺麗な音がする

そうは思わないか?





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2008-01-25

ギンセカイ

音はない方がいい。

色も少ない方がいい。

嘘は埋もれていた方がいい。

ただ目は開けたまま、見るともなく眺める。

サボテンの白い棘の辺り、

その棘を背負った兎の背中、

兎の目を覆う白い包帯、

包帯の隙間から洩れる虚栄と拒絶の意思表示。

嘘は埋もれていた方がいい。

「綺麗だよ」と言葉をかけると、

兎はふふ、と笑うのです。





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2007-10-09

ジェネリック

いつも飲む薬と、今日渡された薬と、

傍から見れば大差ないのに。

渡された薬で吐き気がするなんて、

周りの誰も知ったことではないけど。

違いないなら、一思いに、

飲み下せばいいのに。飲み下せば、

本当に、この身体は治るのか。

副作用も治まるのか。

そんなことが望めるのか。

私は行きたい所に行けるのか。

そんなことを望むことが間違っているのか。

本当に効能は正しいの?誤診ではないの?

本当に成分は同じなの?私は助かるの?

この薬を飲み下しても、誰も気にも留めないし、

私の吐き気は止まらないし、何の解決にもならないけど、

これで楽になれるなら、いつか楽になれるなら、

本当に楽になれるの?疑心暗鬼が止まらない。

けど理由は解ってる。「病は―――」





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2007-10-03

群れ鴉

「人の命は何よりも尊いものなのだよ」

「人の命なんて大したものではないのだよ」


何処に基準を置くのか 何を正しいとするのか

そもそも「正しさ」という概念が意味を持つのか

何を優しいと思うか

君の言う「優しさ」と僕のそれはどう違うのか

その場所を通過する頃 手にしていた本の中では

鴉の黒い羽が飛び散っていた

75分後のその場所には

違うものが飛び散っていた


今日も連鎖反応





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2007-10-01

ヘアサロン【願望】

「前髪を切って下さい」



『どのように致しますか?』



「サイボーグみたいにして下さい」





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2007-09-27

仲の秋

「やっぱり満月は今日だった」

十五夜過ぎの、群青の帳。包まれば、

人知れず得意気。ほくそ笑む。秋の夕暮れ。


夕闇に匂い浮かぶ、深緑の大樹、満開の一夜。

「僕が先に見つけたんだよ」

得意気な君。ほころぶ笑み。秋の夕暮れ。





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2007-08-23

灰被れぬ人々

白い人気取る、貴女、駄美人。

慰めてほしいの?どうぞ、お眠り。

空の言葉なら幾らでも差し上げる。

遠慮しないでさあ、どうぞ。


黒い人気取る、貴方、愚公子。

崇めてほしいの?どうぞ、此方へ。

割れた舌先で何処までも誓い立てる。

お気に召すままさあ、どうぞ。


生々しく吐けば砕けてしまうんでしょう?

酸化したくらいが、きっと程好い後味。





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2007-08-15

残暑厳しき折

「何処まで行っても辿り着かないよ、

そんな付け焼刃なやり方じゃ」

そうは言っても、

線路も歪む夏の最中に、真直ぐでなんていられない。

私はいつもぐにゅぐにゅで。

何を訊かれてもむにゃむにゃで。

パウダービーズみたいにふにょふにょで。

そんなほわほわも心地好いけど。

誰かがまたこっちを睨んでるようで。

だからまたへらへら屁理屈をこねる。

「とりあえず、秋が来ればいいのよ」





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塵の矢

花火は10分と観ていられないのに、

空なら何時間でも観ていられる。

何処を流れるかわからない光を、

ぼんやり期待する仄明るい時間。

そんな毎日は、駄目かな。


願いを託すなんて大嫌いで。

月にも火星にも足跡はつけない。

流れ星は小さな塵で。

それが綺麗なのに。眺めるだけで充分なのに。

それだけじゃ、駄目かな。

此処にいてはいけないのかな。

小さな塵の矢に貫かれるまで眺め続ける、

そんな毎日では、駄目なのかな。





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2007-07-30

メタボリズム

胡乱な人の叫ぶ声よりは、

轟く雷鳴の方が余程心地好い、ライオンみたいで。

先日、ライオンの歌を聴いて、

泣きそうになったので、必死で堪えました。

歳をとって涙腺がイカレた。面倒なことが一つ増えた。

増える足枷。増える言い訳。怠慢の帰結。愚の骨頂。

豪雨に曝して代謝を促せ。

無駄なシナプスに水をあげよう。





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2007-07-05

握手

握られた手は、どこまでを受け入れて、

どこからなら拒絶出来るのだろう。

されるがままならきりがなくて。

振りほどくには胸が軋んで。

ボタンに手が掛かったとき、諦めたような気持ちになったこと。

誰が悪いわけでもないのだから。

どれも正しくなくて、全て間違いじゃないことも分かるから。

ただ、いつかまた見知らぬ人が手を差し出しても、

もう握り返さない。たとえ胸がぎしぎし軋んでも。





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2007-06-14

背中の予感

ここにいるのがわるい人 になりたい。

ここにいたらいけない て言われたい。

手を離せばすぐにでも堕ちてしまえそう。

だけど、もしかしたら誰かが、

底辺で必死に支えているイメージ。

どうもありがとう。

でも何で堕とさないの?





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2007-06-07

S-R

気怠そうに寝そべるむく犬を見て、

君が笑う。僕が笑う。

犬と、笑顔と、その間のブラックボックス。

中身が違うことなんて知らなくていい。

同じ時間に笑い合えたと、思い込めればそれが真実。





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2007-05-21

軟体動物

ふなふなと、クラゲのように生きてやるの。

1mmの隙間を縫って、歪ませながら泳いでいくの。

頭蓋骨みたいな素敵な君に、張り合う気力も起きないの。

髑髏の指環が大好きなのに、だからちっとも似合わないの。

風が吹くなら後ろ向きに歩いて、嘲る鳥とは一緒に笑って、

疲れないけど楽しくもないし、千切れないからまた捻じ曲げる。

そして耳元にはふなふなと、海月のピアスが揺れてるの。





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2007-05-12

カタストロフィ

蓮の葉の理論で、

いつの間にか追い詰められていた。

どうすれば良かったのだろう?

何が出来たというのだろう?

だけどそれも全て言い訳だろう。

もう明日が無いと知ったとき、

頭の中でぱきりと、小枝の折れるような音がした。

その音だけが、予測不能だった。





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2007-05-03

シュレッダー

繊維に添って引き裂き、

繊維に逆らって切り刻む。

ここにある情報の、一体幾つが今も生きているのだろう。

回顧に酔って引き裂き、

後悔に抗って切り刻む。

ここにある想いの、一体どれほどをまだ残しているだろう。

だけど死んでしまえば、もう隠すこともない。

曝け出したっていい。今だから言うね。

実は、





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2007-05-01

閉じかける意識/抉じ開けるam1:00

「別にこのままご機嫌でいてやってもいいよ」

偉そうな口叩いてみるけど、

本当はその方が楽だからかもしれない。

考えることを放棄してしまっているのかもしれない。

そうこうしている間にもまた眠りは襲ってきて、

猜疑心やら懐疑心やら焦燥感やらもろもろの澱を、

なあなあにして朝には流し去る。それでまた騙される。

眠りなんていらない。眠りなんて堕落だ。

せめてイルカになれたらいいのに。





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2007-04-30

キティ

ほら、また忘れてるだろう?

忘れて、また遊んでるだろう?

仕方無いよ、100年近く生きる為には必要な機能だ。

だけど、時々は疼いてほしい。

決して塞がらない誰かの傷口を想って。

叫びたい、と思ったなら。

喰いちぎってやりたい、と思ったなら。

疼いてほしい。いつか訪れるかもしれないその時の為に。

その沈黙を、破る為に。





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2007-04-16

逃避行動としての音楽

スーツを纏った耳に、流し込むピンク・フロイド。

世界を一時、偽物に仕立てた。

宥めた自分に、嘘を吐かせた。

全ては、存在するかも分からないこの先の為。

疑わなければ救われる。

そして瞬く間に巣食われる。





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2007-04-08

盲目

私の目は、後ろに付いているのかもしれない。

と思うくらい、いろいろなことが見えていない。

他の人が普通に見ているものが、私には見えない。

そんな事実を認めるのも嫌で、また目を逸らしている。

もしかしたら私の目は、裏表逆になっているのかもしれない。

だから、自分より内側のことしか見えないのかも。

そんなあからさまな言い訳が恥ずかしげもなく言えるほど、

私は自分の内側以外何も見ようとしない。眩暈がする真夜中。





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2007-04-03

マスカラ

綺麗に繕ったのに、汚れた。

綺麗を装ったから、一層汚くなった。

それでも必死に取り繕おうとする愚行。

ばれない嘘を、

崩れない虚構を、

そんな「偽者」在りはしないのに。

そんなこと誰でも知っているのに。

それでもまだ取り繕えると信じている。

結局、自分だけが騙されている。





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2007-03-26

快速急行

ほころび始める花と、

皿のような三日月と、

化学物質の甘い香り。

ここを抜け出したいなら、

相応の覚悟が必要だよ。

今飛び乗ったその列車が、

目的地で停車するとは限らないから。





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2007-03-22

ボンゴレのこと。

「もう全部なかったことにしたい」

そんな話を聴きながら、

私は昔食べたボンゴレのことを思い出していた。

そう、ボンゴレだったな。夕飯は。

結構頑張って食べたんだ。

全然食欲なんて無かったけど、

平静装って、半分までは詰め込んだんだ。

誰にも気づかれたくなかった。恐ろしいくらい自制が利いた。

あの頃強かったな。強かったのかな。ただの意地かな。

無理矢理フォークを口に運ぶ自分の姿を微笑ましく思う。

そしてそんな風に思われていることなど露ほども知らない、

あの頃の私がまだボンゴレを口に運んでいる。平気な顔して。





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2007-03-17

見つめたいもの。

私の隣に居る人は、

街中で、よく子供に見つめられる。

抱っこしてるお母さんの肩越しから、とか、

ベビーカーから身を乗り出して、とか、

とにかくじっと、時間が止まったように、彼を見る。

そして今日はついに、犬にまで見つめられた。

「なぜなんだろうね」 心当たりはないらしいのだけれど。

でも何となく、わかるような気がするよ。

私も何故か、じっと見たくなっちゃうんだもの。





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2007-03-15

アメリカという名の本へ。

買った本を、

袋に入れたままにしておくなんて不幸だ。

本当はこのまま寝ないで、

一晩じっくり向き合いたい。

そんな贅沢な時間を、

今にきっと再び手に入れる。それまで待ってて。





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2007-03-12

Adore

美しすぎて、

もう何も言えない。

言わない方がきっと良い。

もう、何もしなくて良いんじゃないかって、

これがあるならもう充分じゃないかって、

何もする気が起きない。呼吸すら控えたい。

余りにも美しい。君はしなやかな仕草で、

僕の虚栄心を、それは見事に剥ぎ取っていく。





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2007-03-11

プレゼント

他人が何を欲しがっているのか、

考えるのがとても難しい。

考えてわかるものでもないし。

他人の心に擦り寄るのは、物凄く根気のいることで。

人一倍面倒臭がりな私は、疲れ果ててそれを放棄してしまう。

「気負いすぎだよ」

うん、そうかもしれない。きっと簡単なことなのに。

気負いすぎて面倒になって、結局止めてしまったりして。

だけど本当は私、ただ物凄く、貴方に喜んでほしいのです。





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ふと気づく、中央線の夜。

ただひたすら闇雲に走って、

結局何も実らなかったのだ、と思っていたけど。

何の役にも立たないロクデナシ、

などと罵っていたのだけど。

何も手に入らなかった、わけじゃなかった。

この手で残したものが確かにある。

誰一人欲しがらないけど、

私は、それが欲しかったんだもの。





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2007-03-08

殆ど眠りながら聞く話。

君の言うことは、

僕が昔よく見た夢と何処か似ているよ。

途方もなく馬鹿げていて。

時に恐ろしいほど現実的で。

ある日、空から真っ逆様に堕ちて背中を打った。

その時の痕が、ほら

今も消えずに残っているんだ。





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流星群

流星群を観に行こう。

スタンガンを持ってさ。

邪魔する奴は、こいつで一撃。

奴の身体から火花が散って、

二人の頭に星が降る。





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2007-03-07

利き茶

昨日は、金木犀のお茶。

今日は、桜のお茶。

花の香りで少しだけ思い出しそうになるけど、

思わず何かを言ってしまいたくなるけど、

その後どんな顔をするか、もうわかってしまっているから。


このまま、一息に飲み干してしまえ。





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2007-03-05

ミキサー

別に飢えてるわけじゃないけど、

何となく口寂しいから、何でもかんでも放り込むよ。

甘い砂糖菓子から、スパイシーなカクテルまで、

フルコースにジャンクフード、懐石料理、

パスタに駄菓子にカフェ・マキアート、

手当たり次第に詰め込んだら、ひたすら頭を

振る、振る、振る、振る、振る、振る、振る、

訳が分からなくなるくらい、だって、

訳分からなくなりたいから。





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理由

誰かの話で、泣いたりするのは傲慢だ。

その痛みの1/10も知らないのに、

解ったような顔をして泣いたりするのは、

何か違う、気がして、嫌だ。

彼女が何を思ってその歌を歌っているのか、私は知らない。

だから私は泣いてはいけない。のに、

排出しない分、体内に蓄積されて、余計に離れない。

彼女は何故歌うのだろう。私は何故こんなに憂鬱なのだろう。

そのどちらも私は知らない。所詮、知る由もないのだ。





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2007-03-02

ワレモノ

「壊すのは簡単だよ」

誰かがそう言った。

一瞬で終わるから、って。

そうかな。私には難しいよ。

お皿一枚割っただけで、とてつもない罪悪感に苛まれる。

大抵のものは黙っていても壊れてしまうから、

出来るだけ壊れていかないように、大切に扱うよ。

腫れ物に触るような日常。

それでも壊れていってしまったもの達のことを、

ときどき、ぼんやり考えてみる。

使わないうちに割ってしまったティーカップの欠片を、

まだ捨てられずにいるように。





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2007-02-28

捩じ込む分だけ開く口。

以前のように、本を読んでいる。

気になるものから、間を置かずに、

とにかく欠かさず読むようにしている。

ずっとインプットを続けているからか、

最近は少しずつ、饒舌になってきた。

相手の話を延々と聞かされているうち、

つい自分も口を挟みたくなる、そんな心境。


図書館にて。

新着図書のコーナーで、キケロの「老年について」を発見。

キケロの“新着”図書。

なかなか面白いジョークかもしれない。

ちょっと、笑ってしまった。





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2007-02-27

上弦の月

満ち足りることの幸福。

満ち足りないこともまた幸福だね。

満たされない私には、

まだ幸福の余地が残されている。





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2007-02-26

綺麗好き。

多少の痛みはあった方が生き易いだろう?

感覚遮断の部屋の中じゃ、すぐに発狂してしまう。

それにしても、なんて潔癖な性質なんだろう。

小さな汚れ一つ、許容出来ないんだよ。

君が友達で良かった。

これが小説なら、間違いなく君の幸福は望まない。





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暗中模索が続いていても。

珈琲が美味しければ、とりあえず今日は良い日。

お気に入りの珈琲を淹れて、お気に入りのタンブラーで飲む。

少々の頭痛にも、目を瞑っていられる。

幸せに理屈はいらないので、

幸せを表す言葉を、私はたくさん知らない。

単なる幸せじゃ、言葉にはし辛い。

少々頭痛がするくらいで、きっと丁度良いのだ。





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2007-02-25

ルーズないくじなし。

とは、言い得て妙だ。

感心してる場合ではないけれど、反論する余地も気力も無い。

歳をとる毎に、自分に甘くなるのは何故だろう。

昔はもう少し厳格だったと思うのに。

愛想を尽かしかけているのかもしれない。

君に見放されては困るのだ。

覚悟を決めて道化になれよ。

君が笑わなければ、明日は無いから。





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2007-02-24

リセットボタン。

何だか邪魔になったので、全部削除。

真夜中に始める、部屋の片付けと一緒。

きれいさっぱり。気持ちが良い。

邪魔なものが、最近多い。

髪もばっさり削除。気持ち良い。

ただ、この栗毛だけは忌々しい。

やっぱり、黒が一番恰好良かったのに。

プリンに見えてきたら、すぐさま、

頭からカラメルソースを思い切りぶっかけてやる。





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